女性やマタニティーにも配慮した作業服

お腹を締め付けない妊婦に優しいデザイン

人手不足が深刻化し、女性の社会進出が進む中で、妊娠中や出産後も働き続けられるような職場環境を整える企業が増加傾向にあります。特にサービス業や製造業で目立つのは、マタニティー用作業服の採用です。マタニティー期のお腹を締め付けず、着心地の良い作業服を用意することで、少しでも長く勤められるようにとの配慮です。
マタニティー用作業服の採用は、多くの場合従業員からの要望を受けてのことですが、経験豊富な女性従業員に辞めてもらっては困ると考える企業は少なくありません。作業服採用後に女性が働きやすい職場であることを求職者へアピールしやすくなったという企業もあります。自主的にマタニティー用作業服を採用する企業が今後益々増えるかもしれません。

マタニティー用作業着の購入を頼んで

特に女性が少ない企業や経営が思わしくない企業の場合、マタニティー用作業服の採用が難しいこともあります。しかし、マタニティー期にお腹を締め付けることは良くありません。呼吸が苦しくなることや具合が悪くなることもあるため、勤め先にマタニティー用作業服の購入をお願いしてみるといいでしょう。
もし要望が聞き入れられない場合は、指定の作業服でないマタニティー服の着用を認めてもらいましょう。お腹が締め付けられる作業服で我慢していて母子に何か起きた場合は、企業の責任問題になるので、断られる可能性は低いです。
それでも言いにくければ、医師に必要な措置を母性健康管理指導事項連絡カードに書いてもらって提出するのも一つの方法です。これは男女雇用機会均等法で定められた権利で、様式は母子健康手帳に記載されています。

作業着が労働者の安全および衛生のために着用されるのはもちろんのことですが、労働現場での労働者の作業内容や行動範囲および職責を表す制服の役割もしています。